• 採寸前の状態です

    内窓「インプラス」の採寸をする際、カーテンなどがあれば採寸の邪魔になる可能性がありますので外してください。
  • 幅を計る(1箇所目)

    インプラス設置場所の内のり寸法(木枠部分の内側のサイズ)を測ります。設置場所がゆがんでいる恐れがありますので、上中下で必ず3箇所計測して下さい。
  • 幅を計る(2箇所目)

    窓が大きなサイズで計測が大変な場合は誰かに手伝ってもらって下さい。
  • 幅を計る(3箇所目)

    これで3箇所測り終えました。計測した3箇所のうち、一番小さい寸法がW寸法になります。(サイズは必ず何かにメモしておいて下さい)
  • 高さを計る(3箇所)

    幅と同様窓の高さを測ります。これも木枠のゆがみがある恐れがあるので必ず3箇所計測し、一番小さいサイズをH寸法として下さい。
  • 下面の奥行を測る(A寸法)

    インプラスの枠の幅は引き違いで70o、開き窓やFix窓、テラスドアで55oあります。これを設置できる幅があるかどうか計測します。このサイズが見積システムのA寸法になります。もしもこのサイズが足りない場合はふかし枠が必要になります。下面が床の場合は計測しないで結構です。
  • 側面の奥行を測る
    (B寸法)

    今度は側面部分の奥行を計測します。これを見積システムのB寸法とします。




  • 写真の内容の材料が送られてきます。
    枠はセットでダンボールに。障子はガラスが組み込まれた状態で届きます。
    中を確認して欠品が無いのをご確認下さい。

  • 取り付けに使う道具です。
    今回はビスの数が多いので電動ドライバーを用意しました。

  • 縦枠の取り付け(左側)

    製品に付属の取付け説明書の手順通り、縦枠から取付けてゆきます。一人で作業する場合、インプラスの枠の裏面に両面テープを付けて木枠に仮固定しておくとネジで止める際にズレないで止めることができます。
  • 縦枠の取り付け(左側)

    インプラスの枠にはあらかじめビス穴が空いておりますので、そこへ付属のネジで止めてゆきます。大きな窓の場合は電動ドライバーがあると便利です。
  • 縦枠の取り付け(右側)

    左側と同じ位置に右枠を合わせます。枠が斜めにならないように注意して下さい。
  • 縦枠の取り付け(右側)

    こちらも専用のネジで枠を固定します。
  • 下枠の取り付け

    縦枠の下部にある緩衝材に合わせて下枠を固定します。
  • 下枠の取り付け

    サイズがきつい場合は、下枠の中央部分を持ち上げるようにして差し込むとスムーズに設置できます。
  • 下枠の取り付け

    縦枠同様に専用のビスで固定してゆきます。
  • 上枠の取り付け

    縦枠の上部に差し込むように上枠を設置します。
  • 上枠の取り付け

    きつい場合は中央部分をたわませるようにして差し込むとスムーズに取り付けられます。
  • 上枠の取り付け

    ゆがみもなくきれいに設置できました。
  • 上枠の取り付け

    上枠も今までと同じように専用ビスで固定してゆきます。
  • 奥の障子をはめこむ

    クレセント受けがある方の障子からはめ込みます。障子上部を奥のレールにはめ込んで下さい
  • 奥の障子をはめこむ

    障子下部を奥のレールに乗せてください。設置後に左右にスライドして動けばOKです。
  • 手前の障子をはめこむ

    クレセント(鍵)がある方の障子をはめ込みます。こちらの障子にはシールがついているので分かりやすいです。
  • 手前の障子をはめこむ

    これで障子が2枚はめ込まれました。左右に動かして窓の滑りを確認してください。
  • 設置完了

    窓を閉めた状態でクレセント(鍵)がかかるかどうか確認して下さい。
  • 建てつけ調整

    もしも鍵のかかりが悪かったり、閉めた状態で枠との間に隙間が出来る場合は、障子の戸当たり部分(写真の箇所)のゴムキャップを外すと中に戸車ビスがありますので、それを回して下さい。窓位置の微調整ができます。

お取付コラム

初めて内窓インプラスを取付ける方は、工事も一緒に頼まれる方が殆どです。「自分で取付けをするのは難しいんじゃないの?」といった声を耳にすることもしばしば。

でも、実際にお客様のお宅にお邪魔して取付工事をしていると、その工事内容に驚かれる方も多いのは事実。「これなら私にもできる工事じゃないか。」とおっしゃって、2回目のご注文からはご自身で楽しみながら取付けをなさるという方も多くいらっしゃいます。

工事といいましても、ドライバー1本あればどなたでも簡単にお取付できるのです。日曜大工が趣味だとか、お仕事で住器の組立てをしていたとかいうような特殊な知識や経験が必要という訳でもございません。中学校の頃に技術の授業にきちんと出席していた人なら大丈夫。しっかりと寸法を採っていただいていさえすれば大丈夫なのです。

住宅エコポントは工事込みの契約でなければ発行されません。しかし、工事込みとなると工事費もとられてしまって経済的ではありません。エコポイントで利用できる店舗や品物の制限がある商品券をもらうよりも、工事費をかけずに賢く節約できると嬉しいですよね。

トム窓屋ではもちろん、どこよりも安い取付工事価格で努力し続けておりますが、ご自身でのお取付のお客様も応援しております。